使っているポールのサイズを知ろう!

こんにちは!

中京大学大学院の榎将太です。

最近難しい記事が続いているので、今回は基本的なテーマです!笑

ありがたいことに「基本的な内容も教えてほしい!」といったリクエストをいくつかいただいております。よねとあやちゃんがこれからお応えできるような記事を書いてくれると思うので、少々お待ちください!


今回は題名の通り、ポールのサイズの見方について紹介します!


「使っているポールのサイズがわからない!」

「ポールの上側に書かれている数字なんかたくさん書かれている。なんだろう?」

と思ったことはありませんか?


今回は、白にピンクラベルの「UCSスピリット」と黄色いポール「ESSX」で紹介します!


ちなみに、ポールの長さと制限体重、硬さの関係については以前の記事でよねが紹介してくれていますので、詳細は割愛します(笑)

【UCSスピリット】

➀長さ(cm):

ここでは430と書いてありますが、cmを単位としたポールの長さです。

図のポールは、430cmの長さがあるポールです。


➁制限体重(kg):

このポールを使っていい人の制限体重が記されています。

図のポールでは、「このポールを使う人は73kgの人までにしてください」ということです。


③長さ(feet:フィート):

ここでも長さについて記されていますが、単位がフィートです。

図のポールだと14フィートです。


④制限体重(lbs:ポンド):

ポールを使っていい人の制限体重が記されています。

図のポールでは「このポールを使う人は160ポンドの人までにしてください」ということです。


⑤製造年:

図のポールだと19と書いてあります。

これは2019年に作られたポールですよということですね。


⑥硬さ(flex:フレックス):

フレックスはポールの硬さを表します。

このフレックスというのは、ポールの両端を固定し、真ん中に50ポンドの重りをつけたときにどのくらいポールがたわむかを計測しています。そして重りをつけた際の沈み具合をcmで表しています。図のポールだと50ポンドの重りをつけた時に18.1cm沈みますということです。つまり数字が小さいポールほど硬いポールです。


このフレックスについては以下のページに詳しく書いてあるのでもっと知りたい方は見てみてください。(余裕のある方はCFにもご協力を!!)


⑦製造月日:

ここでも製造された日について教えてくれています。

図のポールだと9月18日に製造されています。


スピリットポールを使用している中で、ポールの上端までテープを巻いて、サイズの確認が出来なくなっている場面をよく見かけます。

できる限り、サイズが彫ってある部分は見えるようにして使用するようにしましょう!


それでは復習のための問題です。

Q. 以下のポールはどんなポールでしょうか?


答えは・・・




『長さ475cm・制限体重75kg

15’7フィート165ポンド・フレックス22.8

2018年9月12日に作られたポール』です。

合っていましたか?(笑)


【ESSX】

書いてある内容はスピリットとだいたい同じかな?(笑)


左の写真(ポールの上端)から!

上段のS#00000と書いてあるのはシリアルナンバーです。

それぞれのポールにシリアルナンバーがふられており、全てメーカーにより管理されています!

中段のL=の箇所は長さです。写真だと16フィート1インチということです。

下段のF=はフレックスなので、ポールの硬さです。


また、ポールの下の方にもラベルが張られています(右の写真)。

上段から長さ(490cm)制限体重(87kg)、中段はフレックス(16.2)、シリアルナンバー(38888)です。


左のQRコードは、何につながるか・・・

分かったらTwitterでリプください!(笑)


ESSXのポールって何?と思った方はぜひこの記事を読んでください!


ESSXポール、実はBoutaka ChannelのHPからも注文することができます(小声)

探してみてください!


ね?今日の記事は簡単ですよね?(笑)

自分が使っているポールのサイズは何なのか、ポール購入の際に次のポールをいくつにするかなど、サイズを確認する際には参考にしてみてください!


ではまた次回の記事を楽しみにお待ちください。

ご拝読ありがとうございました!

Boutaka Channel

「Boutaka Channel」は、全てのボウルター(棒高跳競技者)の『もっと高く跳びたい!』を叶えるために活動します! 運営:NPO法人ボウタカ

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