どのポールを使う?

【ポールサイズの確認】

ポールは長さと硬さによってサイズが決められています。


長さ:フィート(ft)で表記されます。

『1ft=30.48cm=12in(インチ)』

フィートは「足」を表す単位です。つまり1フィートは約1足長だと考えてください。


硬さ:フレックス(flex)とポンド(lb)で表記されています。

フレックスはそのポールの硬さを示します。フレックスの値が小さくなるほど硬いことを示します。

ただ最も一般的に使用されるポールの硬さの基準は、最大使用可能体重を示したポンドです。

『1lb=0.45kg』

1ポンドは1人が1日に食べる食糧の量(大麦)を表しているそうです。


ポンド(最大使用可能体重)はポールのほぼてっぺんを持って使用した際の硬さを示しています。

そのためグリップ位置を下げると、ポールはより硬く感じられます。

ポールの硬さは、目安としては6インチ(約15センチ)グリップ位置を下げると約10ポンド硬いポールと同程度になるとされています。



【ポールの選び方】

ここでは現在Sky Jumpersを運営しているJan Johnson(アメリカ)が提案した早見表(Pole Resistance Chart)をもとにポールを選択します。

Jan Johnsonは選手として1972年ミュンヘンオリンピック銅メダリストであり、またコーチとしても娘のChelsea Johnson(PB:4m73)をベルリン世界陸上銀メダリストへと導きました!

この早見表はアメリカの棒高跳指導の現場では、度々使用されているようです。

この表において、同じ行のポールは同じ硬さのポールを示しています。

ここでも、ポールの長さが6インチ長くなるごとに、ポンド数(最大使用可能体重)が約10ポンド減少するとされています。


良い動作で跳躍できるようになるとポールの変更に繋がります。

選手の能力が向上するにつれて、より長く硬いポールに変更することが出来ます。 


ポールの選択については以下の2点に注意しましょう。

①体重の重さ以上のポンド数のポールで跳躍できない場合は、短いポールを使用するようにします。

②体重より10ポンド以上のポンド数のポールで跳躍できた時に、次の長さのポールに変更します。


ポール変更時はこの表を参考にしながら、持っているポールの中で正しい順序でポールを変えるようにしましょう。正しい順序でポールを使用することで、ポールが曲がりすぎたり、折れてしまう可能性を軽減します!


またポールを購入する際にも、この表が参考になるかと思います。



【ポールを変えるタイミング】

アメリカBell Athleticsの「失敗跳躍への対応表」がとても分かりやすく、ポール選択やグリップ位置、アップライトの調整まで網羅しているので、ここで紹介します。


ポールの湾曲具合と着地(頂点)の位置を参考にしながら、ポールやグリップ位置を変えます。

適切なポールを使用して、安全に棒高跳をしましょう!

Boutaka Channel

「Boutaka Channel」は、全てのボウルター(棒高跳競技者)の『もっと高く跳びたい!』を叶えるために活動します!

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