【メンバーインタビュー】no.3 青柳 唯
みなさんこんにちは、そしてはじめまして。
NPO法人ボウタカメンバーの青柳唯です。
私は、これまで競技者として高校・大学・大学院・社会人の各カテゴリーで11年間棒高跳をしてきました。
棒高跳を始めたのは、当時の高校の先輩が楽しそうに棒高跳をしている姿を見て、「やってみたい!」と思ったのがキッカケです。
早速ですが、私のこれまでの競技人生を振り返ってみます。
自己最高記録は4.00mでした。
各カテゴリーでの最高成績は以下になります。
高校時代:国体11位
大学・大学院時代:日本インカレ3位
社会人時代:日本選手権6位
そして昨シーズン、11年間の競技者としての活動は区切りをつけました。
今後は本業とは別に、休日などの空いた時間を利用して三重県で棒高跳の研究やコーチ活動を行えればいいなと考えています。
棒高跳の研究を始めたキッカケ
私は、大学時代に自分が棒高跳をしていて、「どのようにしたらもっと記録が向上するのか」をずっと考えていました。
特に、強い競技者は「どのような動きをするのか」が気になっていました。
興味のある競技者の跳躍映像を夢中になって何度も再生していました。
国内外の女子競技者の動きを見本にして、自分の動きと比較したりしていました。
しかし、いざ強い競技者の動きを真似しようとしても、上手くできず、跳躍が成立しないのです。
「この違いは一体なんだ?」
この疑問がキッカケとなり、棒高跳の奥深さについて、「より知りたい!」と思うようになりました。
具体的には、自分がどういう意識で踏切動作を行なっていて、その結果どんな動作になっているのかを整理し、記録の高い競技者の踏切動作と比較しました。
その後、自分がこれまで「正しい」と思っていた意識が、記録の高い競技者とは違う動きになっていることに気がつくのです。
このように、「正しい」と思っている意識が、本当に「正しい」のかを突き詰めるのが私が研究を始めたキッカケです。
まだまだ未熟ですが、「棒高跳をもっと知りたい」を深めていけるようにこれからも成長していきたいと思います。
NPO法人ボウタカでやりたいこと
NPO法人ボウタカでは「選手・指導者・研究者」のコミュニティーを作っていきたいと思います。また、練習会や合宿に合わせて、以下の活動を今後実現することで、日本の棒高跳をさらに盛り上がていきたいです!
・海外の競技者を誘致した室内競技会・イベントの開催
・NPO法人ボウタカ専用の室内棒高跳施設を設立する!?
・海外コーチの講習会の開催
最後まで読んでいただきありがとうございました。
青柳唯
0コメント