【海外に飛び込んだ2人】とボウタカトーク「海外の棒高跳についてあれこれ聞きます!」

2020.05.25 9:15pm ONAIR

『海外の棒高跳についてあれこれ聞きます!』

Member:よね

Special Guest: かえで(フィンランド・1年間・スティーブコーチ)、ゆうさく(フランス・7か月・ダミアンコーチ)


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(▶ をクリックすると、Youtube該当シーンが再生されます。)

▶ 4:22 Who are you?/ What were you doing?

今回のゲストの紹介です!


かえで)

フィンランド・1年間・スティーブコーチ

大学3年生の時に400mHから棒高跳に転向!

大学時代は美術科に在学。棒高跳を初めて1年で2m50から3m50まで記録を伸ばした。


ゆうさく)

フランス・7か月・ダミアンコーチ

群馬のベルドームを拠点にトレーニング

高校卒業後に語学学校に通い、その後フランスへ留学。


よね)

アメリカ・9か月・コーチバトラー


米原、かえで、ゆうさくの3人はほぼ同時期に海外のトップコーチのもとで競技をしていた。


▶ 13:10 海外にトビタツきっかけ!


ゆうさく)

Instagramから中国のナショナルコーチ(ラビレニ選手の元コーチ)であったダミアンコーチにDMを送り、2年間連絡を続けた!

高校の時から、「どうやったら行けるか?」を考えていた。

親の反応は・・・?? (つづきは動画で!!)

英語は高校時代から赤点ギリギリだったそう。


かえで)

中学高校でインターナショナルスクールにいたころから、留学に憧れていた。

その後、大学に進学し、陸上と美術に専念、留学を半分諦めていた。

大学院への進学を機に、留学に向けて動き始める。

国内のコーチから連絡先を聞き、連絡を取る。


待っていても進まない。とにかく「動く」ことが重要!


▶20:29 海外での生活や出来事!


かえで)

フィンランドでは毎日サウナに入浴!

現地では、自分の部屋、友達の家に遊びに行くことも。

練習がない日は、友達とカートリップや旅行をして遊ぶ!

ご飯は、自炊と学食を上手く利用!


フィンランドは2シーズン制(10月~室内、5月~屋外シーズン)


ゆうさく)

この留学が、初飛行機、初海外!

そして留学初日にロストバゲージ・・・荷物を失くす。1週間後に荷物がボロボロになってフランスに到着。

出発前に連絡していた現地の日本人に助けてもらう。

11月までは1人暮らし、その後、お金が無くなり・・・チームメイトの中国代表選手の部屋に居候。


『チームダミアンでの思い出』

「アメリカツアー」

車で眠っていたら、モンド選手との会食開場に到着!

そして「▶ポルトガル事件(39:40)」が発生!(つづきは動画で!!)


海外あるある!

・イベントシーズンになると、みんな家族と過ごす!

・気づいたらいろんな事が進んでいる!


▶ 41:33 海外チームのトレーニング!


ゆうさく)

チームダミアンではミニハ―ドルを置いたスプリント練習が多い。

そしてタイムを細かく測定している。

ミニハ―ドルの距離は、7足長!

大きなストライド、しっかり回すことを重視する。

基本的に60mを測定、毎週土曜日に120mを6本。

脚を真上に落として、真下に落とす(ピストン系の動き)を重視するドリル動作。


かえで)

ポールのドリルがとても多い!

跳躍までに、身体、局面の各パーツのドリルを行う。

動きに集中し、その動きが正しくできるかを重視する。

スティーブコーチは、スプリントについては、骨盤の捻転を重視していた。


・跳躍について

かえで)

2歩踏切、4歩でスイング、6歩からポールを曲げ、6歩POP、8歩~跳躍が基本。

シーズンの中でも、導入時期(準備時期)は、2歩や4歩からポールが曲がりながらの跳躍も行う。

コーチから「OK」が出ると、次の歩数へ移行。


ゆうさく)

1本目から、ポールを曲げて跳躍を行う。

基本的に、ポールを曲げずに跳躍することはない。

ポールが立たなくなる時に、歩数を長くしていく。


短い歩数から助走を伸ばしていくため、気づいたらたくさんの量を跳ぶ傾向がある。


▶ 59:29 コーチから学んだ棒高跳の技術で、印象的なポイント!


ゆうさく)

「最後の助走」

踏切前の水平速度を計測する。

中助走(14歩くらい)で計測している。


「ポールを押し続ける」

手を引く動作はない。手が行かない限界までポールを押しづ付けること。


かえで)

「踏み切り前の加速」


「スムーズな踏切」

どうやって踏切をするか?

お尻でキャッチする踏切(ブレーキがかからない踏切)

⇒ 自分が進む踏み切り

基本動作についても、踏切を重視して行う。


「右手でポールを進める」

左手でポールを曲げるのではなく、胸でポールを曲げる意識。

>>>ダミアンコーチも「胸でポールを押す!」と言っていた!


スティーブコーチに指摘された「▶日本人特有の技術(1:08:10)」(つづきは動画で!!)


▶ 1:22:35 質問コーナー

Q.コーチにお金を払っていましたか?

Q.具体的な1週間の練習の流れは?

Q.治療とか行ってましたか?

Q.ウエイトトレーニングは何やってましたか?

Q.海外留学の費用は?

Q.ボウタカチャンネルラジオへのお便り


▶ 1:53:55 ちょっと海外に興味があるなら、これだけはやっとけ!


「人脈を作ること!」

自分一人では何もできないことを実感するため、助けられっぱなしを覚悟のうえで話しかける。


「"知らない"に慣れる!」

日本人は「知らない」ことを隠してしまう癖がある。それを乗り越えて、知らないことを受け入れることが重要。


「夢を語る!」

誰かが見つけてくれる。口に出すと、行動が変わるのでは?

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気になった方はぜひ、本編動画を見てみてください!

(個人的には、1.5倍速での再生をお勧めします。)

Boutaka Channel

「Boutaka Channel」は、全てのボウルター(棒高跳競技者)の『もっと高く跳びたい!』を叶えるために活動します! 運営:NPO法人ボウタカ

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