グリップテープを巻こう!

みなさん、こんにちは!Boutaka Channelの水成です。


今日は、グリップテープの巻き方について見ていきましょう!


その前に、皆さんは「テープを巻く」ことにもルールがあることをご存知でしょうか?


何気なくテープを巻いている人も多くいると思いますが、JAAF(日本陸上競技連盟)の規則に記載されています。


ポールの握り部分(手を保護するため)にはテープと下部(ポールを保護するため)にはテープあるいは適切な物で覆ってもよい。握り部分のテープは必然的に重なり合う部分を除き均一でなければならず、ポールにリングを付けたように厚みが突然変わるような状態にしてはならない。(一部抜粋)


簡単にいうと、「普通に巻けば問題ない」ということが書いてあります。

実は、私はルールがあることを最近知りました…お恥ずかしい(笑)


それでは今回は、新しくテープを巻くときに気をつけたほうが良いことをお伝えします!


用意するもの

  • テーピング(個人的には38mmがおすすめです!)
  • はさみ(手でテープを切れない人向け)
  • ポール


今では、さまざまな色や種類のテープがありますが、個人的には38mmのホワイトテープが巻きやすいかなと思います!


好みもありますので、色々な太さや材質のテープで試してみるのも良いかもしれません。


巻く場所

ポールを持つ場所が人それぞれで異なりますが、「持っている位置から前後こぶし二個分の範囲」をテープで巻いておけば十分だと思います。


持っている位置にだけテープを巻いてしまうと、握りを変えたい場面(体調の良し悪し・風向き)で修正ができなくなってしまうことが考えられます。


そのため、少し余裕のある範囲でテープを巻くことをオススメします!


巻き方

テープを巻く範囲が決まったら「下から上へ」巻いていきます。

※「上から下へ」巻く選手もいますが、水成は「下から上」派です!


その際、テープの約3分の1を重ねながらテープを巻くと、綺麗に巻けます!

テープを持っている手は固定をして、ポールを回転させるのが上手に巻くコツだと思います。



テープの重なりは好みですが、重なりの幅が狭いと、巻きミスの原因になるので注意が必要です。


おわりに

みなさん、いかがだったでしょうか!

実は私は、最初テープを巻くのを先輩にお願いしていました(笑)


さすがにいつも先輩にお願いするのはよくないと思い、先輩が巻く姿を見て巻き方を勉強して、一人で練習した時もありました。


何回か練習をすれば、上手に巻けるようになりますので、ぜひ挑戦してみてください!


(Writer:Mizunari)

Boutaka Channel

「Boutaka Channel」は、全てのボウルター(棒高跳競技者)の『もっと高く跳びたい!』を叶えるために活動します! 運営:NPO法人ボウタカ

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