【メンバーインタビュー】no.13 水成 昂聖
初めまして!NPO法人ボウタカの水成昂聖です。
地元広島で働きながら「十種競技者」として陸上競技に関わっています。
今回は、棒高跳に対する自分の想いを自己紹介もかねてお話しできたらと思います。
未知の種目:十種競技とボウタカトビ
私が棒高跳と出会ったのは大学2年生の秋です。
中学校では1500m・3000m、高校では走高跳が専門でした。
大学入学して間もなく人生初の骨折と手術を経験し、きちんと復帰できたのが大学2年生の夏でした。
何か突出してできるものが無く、全部の種目を経験したら何かおもしろいことが起きるだろうという考えから「十種競技」を始めました。
10個ある種目の中で、1種目だけ聞いたことのない種目がありました。
それが「ボウタカトビ」でした。
全くその種目のことについて分からなかったので、広島県で定期的に開催されている棒高跳講習会に後輩と一緒に参加し、私の棒高跳ライフが幕を開けました!
棒高跳が私にくれたもの
棒高跳が私にくれたものは2つあります。
1. 多くの出会いを通したコミュニケーション能力
棒高跳は出会いを豊かにしてくれます。
小学生からマスターズの幅広い方々との出会いの輪が広がっています。
棒高跳は誰かの手助けなくして取り組めない種目だと思います。
マットを出すのも、跳躍を見てもらいアドバイスをもらうことも1人ではなかなか難しく、手助けがあることでより充実した練習になります。
その手助けは、自分から声をかけなければ得られません。
棒高跳の人に声をかけて助け合わないといけない状況が、いつしかコミュニケーション能力を爆上げするきっかけになりました。
2. どこにでも行くフットワークの軽さ
私の棒高跳の練習場所は、車で片道約1時間半の場所(自宅から約60km)にあります。
地元では棒高跳選手がほとんどおらず、その練習場所まで月に2~3回程度足を運んでいます。
そんなこともあって、いつしか「練習ができる場所であればどこでも行く」というマインドが身に付き、遠く離れた場所で練習することが苦ではなくなりました。
新たな自分探し感覚で、今でも練習旅を続けています!
NPO法人ボウタカでの水成の使命
「棒高跳の魅力を発信し続けること」
「競技者として1㎝でも高く跳び続けること」
- 棒高跳の魅力を発信し続けること -
棒高跳は人々の心を掴む不思議な力を持っていると確信しています。
先日、広島ではストリート陸上プラスというイベントが開催され、そこでは棒高跳のデモンストレーションが行われました。
棒高跳びを実施しています
— ひろしまフラワーフェスティバル (@hiroshima_ff) June 11, 2023
5m20cmに挑戦!
(キリンの身長だいたいと同じくらいです🦒) pic.twitter.com/apBPCm3PTQ
その時私が見た現場は、おそらく日本一多くいる全観客が、選手を見つめ、跳躍に対して拍手と歓声が飛び交い続けるハートフルな光景でした。
誰もが釘付けになる「棒高跳」の魅力を自分の言葉で届けたいとより一層思いました。
1人でも多くの人に届くことを願っています!
その時のことを記事にしていますので、興味のある方はご覧ください!!
- 競技者として1㎝でも高く跳び続けること -
私の現在の棒高跳の記録は3m80です。(2023年6月18日現在)
正直なところ、まだまだ高く跳びたいと思っています!
「水成にできることは誰にでもできる」
私がつくづく思っていることのうちのひとつです。
棒高跳を始めてみたい・棒高跳の記録を伸ばすためにはどうしたらいいかと思う人の手助けになれるように自己記録を伸ばしていけたら嬉しいです!!
さいごに
最高の種目「棒高跳」の存在を1人でも多くの人に知ってもらえるように発信して行けたらと思っています!
温かく見守っていただけると幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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