(本番編)日本一陸上競技が盛り上がるフラワーフェスティバルの実際とウラガワ | みんなで繋がるボウタカリレー
みなさんこんにちは!
BoutakaChannelの水成です。
6月11日に広島県の平和記念公園で行われた『2023ひろしまフラワーフェスティバル』の一大イベントである「ストリート陸上プラス」にスタッフとして携わらせていただきました!
今回は、ストリート陸上プラス「棒高跳」がどのように行われたのかをお届けできたらと思います。
準備編も書いているので、こちらもご覧ください!
開始約1時間前の午後13時。
完成したピットの周りには早くも観客の方々が集まり、何が始まるのだろうかと会場の雰囲気も温まりつつありました。
そして開始45分前くらいから選手のアップが始まりました。
我々競技者から見るといつも通り普通の棒高跳のアップをしているはずなのに、短助走でも盛り上がり、振り上げるともっと盛り上がり、バーを越える跳躍を見せた時には割れんばかりの拍手と歓声でした。
「まだまだウォーミングアップやぞ?!なんだこの臨場感は!!!」
というくらい、本当に熱狂的な時間でした。
いよいよデモンストレーションの時間となりました。
周りには、今まで見たことのない人数の観客が押し寄せていました。
今回参加した選手は萩原翔選手・下瀬翔貴選手・蔵田雅典選手の3名です。
3人で4回のチャレンジが設けられていました。
1回目:萩原選手(5m)、2回目: 蔵田選手(5m)、3回目:下瀬選手(5m)4回目:蔵田選手(5m30)でした。
本当であれば4本目の蔵田選手は5m20の高さに挑戦する予定でしたが、アスリートゲストの為末大さんに「もう10㎝上げてみたら?」と言われ、まさかの自己ベストに挑戦する跳躍となりました!
会場は手拍子・歓声・どよめきにあふれていました!
こんな高さを人間が越えていくのかと挑戦する選手たちに熱い視線と想いが伝わっているように感じました。
跳躍を成功させたときには「すげー!」「信じられない!」という声も聞こえ、釘付けになる人も多かったように思います。
そして、デモンストレーションの後には棒高跳の体験会が実施されました。
子どもから大人まで幅広い年代の方々が体験に参加してくれました。
中には、外国の少年も参加してくれて、国際的な体験会となりました!
ナレーターを担当したアナウンサーにも体験をしていただくなどしてより多くの人に棒高跳を様々な形で伝えられたことがうれしく思います。
おわりに
今回私が参加して感じたことは2つあります。
・「棒高跳」はどんな人の心でも掴み、魅了することのできる競技であること
・多くの関係者の方々によって支えられてこそできる種目であること
棒高跳という種目は他の競技とは違い、1本のポールを使ってどれだけ高く跳べるかを競う競技です。
人の何倍もの高さを棒1本で飛び越えていくことがまず想像を絶するものだと思います。
「どうやってあんな高い高さを跳んでいくのか」
「果たして人が本当に越えれるのか」
そんな中で越えていく選手たちを見て、不安な顔から笑顔と歓声がが溢れ出るこの瞬間を肌で感じれたことが最高にたまりませんでした!
このように選手が躍動できるのは、スタジアムを設営してくださったスタッフの方々のおかげです。
微調整を繰り返しながら最高の会場を整えていただきました。
様々な人のおかげで、平和の祭典であるフラワーフェスティバルで最高の雰囲気が作れたと思います。あらためて感謝申し上げます。
陸上競技界史上最多人数の観客数で最高の雰囲気であることは間違いありません!
このような素晴らしいイベントが日本各地で開催されることを願っています!!
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