【出張ボウタカチャンネル】シガジャンプ@滋賀県

2023年1月15日(日)に希望ヶ丘陸上競技場にて滋賀陸協主催の滋賀県跳躍練習会が行われ、NPO法人ボウタカより2名が棒高跳コーチとして参加しました。



また、走高跳、走幅跳、三段跳のコーチにはジャンプフェスティバルのメンバーが参加し、ボウタカチャンネルとジャンプフェスティバルの初のコラボが実現しました!



そこで今回は、滋賀県跳躍講習会の内容をレポートします!!


今回の講習会では、「動き続ける棒高跳」をテーマに練習を行いました。

参加選手は、滋賀県内の中学生3名、高校生13名で、棒高跳を始めて3年以内の選手でした。


コーチの自己紹介後、参加者に「虎の巻 / シガジャンプ」を配布し、練習会の流れの他、「もっと高く跳ぶために!」のポイントを話しました。



1. ポールドリル

歩行、スキップ、その場で行えるドリルを約15種類ほど行いました。

スムーズなポール操作の為のポイント、手の軌道やポジション、姿勢を再確認しました。


⮚ 踏切時の理想の姿勢の確認(両手がきちんと出せた状態で体幹を絞める)
⮚ 歩きながら突っ込み動作を行う(主に6歩でスピードはゆっくり)


・踏切2歩前:ポールの先端が目の高さ

・踏切1歩前:両手が上を向く、Hollowの準備

・踏切直前:Hollow

・踏切後:体を大きく伸展させる


⮚ 最終的にJogペースでの6歩(踏切まで)


歩きながらポールドリルを行うことによって、選手たちの特徴や課題が明確になっていきました。

それに伴い、選手たちが自身の課題に気づき改善しようと考え、表現してくれました。




2. 跳躍

ポールドリルでのおさらいを含め、ピットに入り跳躍練習を行いました!



主にポールワークやスイング動作を行いました。


ポールドリルで学んだ内容をピットに入って表現してくれる選手、自身の課題に対して目的を持ってチャレンジしてくれる選手が多く、とても有意義な時間を過ごしました。



3. 全パートで立ち5段跳び大会

最後に跳躍パート全体で立ち5段跳び大会を行いました!

跳躍全体が一つになり歓声が飛び交い、盛り上がりをみせました。



練習の合間や練習会終了後に質問や自身の悩みを話してくれる選手が多く、上手くなりたい!強くなりたい!という熱い気持ちがとても伝わってきました。


今回の練習会が選手たちにとってより高く跳べるきっかけになれば嬉しいです。



最後に企画運営して頂いた滋賀陸協の先生方、参加者、ジャンプフェスティバルの皆様ありがとうございました!!



<writer:逸見綾子>



今後もNPO法人ボウタカでは、「出張ボウタカチャンネル」を行っていきます!

ご依頼の連絡をお待ちしております。


mail:contact@boutaka.org

Boutaka Channel

「Boutaka Channel」は、全てのボウルター(棒高跳競技者)の『もっと高く跳びたい!』を叶えるために活動します! 運営:NPO法人ボウタカ

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