【アンケート結果速報】踏み切れない病について


お久しぶりです。

ボウタカラボ・ラボ長の榎です。


この度、ボウタカラボでは、多くの方が苦しんでいる「踏み切れない病」について調査し、みんなで考える機会になればと考え、アンケート調査を実施しました!


踏み切れない病のアンケートにお答えいただいた皆さま、ありがとうございました!!

現時点でアンケートに回答してくれた人は77人で、その約9割の方が現役選手でした。


本記事で結果の速報を皆様にご報告します!

では、結果を見てみましょう!




まずは以下の質問からです。


Q.これまでに踏み切れない病になったことはありますか?

63名(81.8%)が「はい」・14名(18.2%)が「いいえ」と回答しました。

つまり、なんと80%以上がこれまでに踏み切れない病を経験していました。

そして63名のうち18名(28.6%)が現在、踏み切れない病で悩んでいると回答しました。


やはり踏み切れない病で苦しんでいる人は多いようです。


Q. 踏み切れない病になってしまった原因は何だったのでしょうか?

最も多かった原因は、「ポールが折れた」や「ボックスや地面に落ちた」といった事故によって恐怖心が増したことによるものでした。



しかし興味深いのは、次に多かった回答が「突然踏み切れなくなった」や「思い浮かばない」というように特に理由が思い当たらないというものだったことです。


つまり本人が認識できないうちに、踏み切れない病になってしまうということです。


そうすると踏み切れない病にならないように予防することは難しいように思います。。。


Q. 踏み切れない病から復帰するまでにどのくらいの日数がかかっているのでしょうか?


回答では、2日~10年と幅広い期間が復帰までにかかっていました。

そして最も多かったのは1ヶ月、次いで6ヶ月でした。


半年以内に踏み切れない病から復帰する人がほとんどの様ですが、シーズン初めにかかってしまうとそのシーズンの試合に出られなくなってしまいます。。。


ケガで半年跳べなくなったと考えたら大ケガですよね。

そのくらい棒高跳選手にとって「踏み切れない病」は大きな問題だと言えます。


そんな「踏み切れない病」について、さらに調査する必要がありそうです。


Boutaka Channelにも「踏み切れない病」への処方箋という記事があります。


「どのように踏み切れない病と向き合うか」が復帰への近道となります。

ぜひ読んでみてください。


目指せ100人!

今回のアンケートにまだ回答していない方は、以下のURLからぜひ回答をお願いいたします。

棒高跳関係者の全員が自分の問題としてとらえて、「踏み切れない病」を解決しましょう!!


Boutaka Channel

「Boutaka Channel」は、全てのボウルター(棒高跳競技者)の『もっと高く跳びたい!』を叶えるために活動します! 運営:NPO法人ボウタカ

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