【出張ボウタカチャンネル】棒高跳講習会@東広島市・広島

2022年10月1日(土)、東広島陸上競技場にて出張ボウタカチャンネル「 棒高跳講習会(同時開催:東広島記録会)」を開催、NPO法人ボウタカより5名がコーチとして参加しました。


講習会中、ボウタカメンバーは”タンパク質とエネルギーを同時に摂取できる” DNS社のエネルギードリンク「RED」を愛用!


記事上で、棒高跳講習会の内容をレポートします!

今回の講習会では、広島コーチ陣より「動きのポイントを確認する」「初心者への導入の事例を紹介する」の大きく2点をリクエスト頂きました。


ボウタカチャンネル のエッセンスを、リクエストに合わせてカスタマイズしたメニューとしました!


⓪ オリエンテーション

講習会の参加者とコーチが初顔合わせ!

コーチ陣は、関東、東海、関西から、この日のために集まりました。


そして、参加者は10代から60代まで、棒高跳歴1ヶ月未満から10年以上までと、様々なバックグラウンドを持つ選手が集まった講習会となりました。


オリエンテーションでは、コーチと参加者全員で、講習会の流れを確認しました。


また参加者には、この日のために作成されたボウタカ特製「虎の巻」が配布!

「虎の巻」には、その名の通り、講習会で伝授される様々なポイントが詰まっています。


① ポールワーク(4歩)

4歩のステップの中でポールを突っ込みます。

この突っ込み動作のタイミングと姿勢を徹底的に確認します。

助走と空中動作を繋ぐ「超重要」な練習です。まさに、キホンノキ!

・ポールの動きと突っ込み動作がスムーズに行えていること

・突っ込み動作の軌道

・タイミングが合っていること

・動作を行う際の姿勢

・動き全体の力強さ

など

歩きながら行う動きを見るだけで、選手の皆さんの特徴や課題がどんどん浮き彫りになっていきます。


② ポールワーク(6歩)

4歩の突っ込みが確認できると、次は6歩でのポール下ろしです。

6歩前、4歩前、2歩前にポールの先端と自身の動作がどうなっているのか、1歩ずつ丁寧に確認していきます。

日頃何気なくやっている動作にも、効率的に行うためのタイミングやリズムがあります。

跳躍を行う前に、参加者全員で徹底的に動きの確認と修正を行いました!


③ 3段階の踏切ドリル

これまでも様々な記事で紹介してきました3つのドリルを行いました。

このドリルは特に初心者の選手にとって、ポールに対して力を加えながら、真っ直ぐに踏み切ることを習得するための導入として有効です。

踏切の方向がずれる、力強く踏み切れていないと、体とポールの動きがバラバラになり、うまくポールが進みません。とてもシンプルな練習ですが、やってみる中で、様々な気づきを得ることができます。


④ マーク突っ込み

踏切ドリルができると、次はマーカーを使った練習です。

マーカーは「3足長で4台」で設置。

4台のマーカーを使い、さらに一手間ルールを設定するだけで、リズムを高めた中で、ポール降ろしの動きを手に入れ、さらに勢いを高めながら踏み切る動きを体感します。


⑤ 跳躍

練習の締めは「跳躍練習」です。

跳躍を行う中で、ここまでの練習で学んだ内容を跳躍に応用する選手や、日頃から感じている課題に対してチャレンジする選手など、それぞれにとって有意義な時間を過ごしました。


今回実施した練習は棒高跳において基本となる内容です。しかしそんな基本ですが、もちろんこの講習会の1日だけで身につくようなものではありません!


まだまだ、消化できていないポイントは「虎の巻」とともに復習を行い、完全に習得できることを期待しています。



参加者の皆さんが、今回の講習会での学びをきっかけに、これから各地で「もっと高く跳びたい」を叶えてくれることを祈っています!



NPO法人ボウタカでは、今後も日本全国お声がかかりましたら積極的に「出張ボウタカチャンネル」馳せ参じたいと考えています!


是非とも、「次は、我がまちへ!」といった、ご連絡をお待ちしています。

ご連絡の際は、以下までお願いいたします!

mail: contact@boutaka.orga


最後に、素敵な機会を企画いただいたPVA広島の皆さん、東広島市、そして最高の講習会を共に作りあげてくれた参加者の皆さん、ありがとうございました!


Boutaka Channel

「Boutaka Channel」は、全てのボウルター(棒高跳競技者)の『もっと高く跳びたい!』を叶えるために活動します! 運営:NPO法人ボウタカ

0コメント

  • 1000 / 1000