【受講レポ】棒高跳・混成選手にとっての食事を考えよう!| ボウタカゼミ

国際武道大学陸上競技部コーチ&ボウタカゼミ長の村山凌一です。

先日行われたボウタカゼミ vol.4 報告レポートです!


このゼミでは「棒高跳選手における食事を考えよう」をテーマに全4回のゼミを開催いたしました。



参加者は、1人暮らしをする大学生のボウルター。


講師は、スポーツ選手のコンディションを専門にしている株式会社ユーフォリアでも大活躍の早川真優さんと速水舞さんが担当しました。


レポートの前に、講師を担当した2人よりコメントです!


早川先生

現役の大学生の悩みを聞き、自分もそうだったなと共感することはもちろん、想定していなかった悩みなどもあり新たな視点を得ることができました。


生活や食環境は人それぞれで一つの方では解決できないこともありますが、参加者それぞれにあった食事のとり方を仲間と話し合いながら見つけていく場となり、開催してよかったと思っています。私にとっても良い経験になりました。


ボウルターやその指導者の皆さんには、まずエビデンスベースの情報から知識を身につけ、そこから自分の状況や目的に合った食事のとり方を見つけていってほしいと思います。


速水先生

私も選手の頃は食生活に悩みがあったので、お互いに話し合うことで「わかるー!」という共感もあれば、「その経験はなかった!」と、新たな発見の場にもなりました。


また、練習環境や体質は常に変化すると思いますので、過去の自分と比べるより、これからなりたい自分をイメージして生活できると、より前向きに練習に取り組めると思います!


食事も今の生活スタイルに合わせて、出来ることから取り入れていって頂きたいです!

選手の皆さん、応援しています!


以下、ボウタカゼミ「棒高跳選手における食事を考えよう」のレポートです!





第1・2回目:課題に目を向けよう!

参加者が自身の課題に目を向け、参加者との間で共有することを目的に、参加者の皆さんから普段の食事について困っていることを挙げてもらいました。


参加者は、以下のような課題を抱えていました

  • 練習が終わる時間が遅く、晩御飯を摂取する時間が遅くなってしまうこと
  • 朝ご飯を食べる時間がない
  • バランスよく食べられない


こうした、課題に対して練習後すぐに補食することや、生活リズムを見直すことを改善策として提示してもらいました。


第3回目:食事に関する特別講座

これまで2回で明らかになった課題や、参加者の会話の中で出てきたコメントをもとに、早川先生が参加者のにとって最も重要な内容を詰め込んだ、食事に関する特別講座を行いました。



大学生で一人暮らしをしていると、なかなかバランスよく食事を作れないことがありますが、そんな時は思い切ってコンビニ等を利用することで、かなりバランスよく食事が取れそうです!


第4回目: ゼミの学びを活かそう!

第3回目から4回目の間に、参加者には学んだことを活かした食生活を実践してきてもらいました。

学びを生かした食生活を行った感想や、新たに生まれた疑問を共有しました。


参加者の皆さんには、これからバランスよく、食事をして、トレーニングした分しっかりと回復したり、筋肉をつけたりしてもらえたらなと思います!


◆ ボウタカゼミとは?

NPOボウタカが主催する、棒高跳について”考える会” それが「ボウタカゼミ」!!

毎回「テーマ」を設定し、ボウタカメンバーと参加者が会話をしながら、考えを深めていきます!前回は「十種競技者の抱える棒高跳の課題を解決しよう!」をテーマに開催。

Boutaka Channel

「Boutaka Channel」は、全てのボウルター(棒高跳競技者)の『もっと高く跳びたい!』を叶えるために活動します! 運営:NPO法人ボウタカ

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