【メンバーインタビュー】no.6 酒井 梨奈 / 理事
はじめまして。
この春から大学生となったフレッシュさ溢れる酒井梨奈です!!
ボウタカの活動には、大学入学と同時に参加を始め、今回の総会で理事として任命されました。
主に理事会の仕事とInstagramの運営を行なっております。
国内外の素晴らしい跳躍の動画を投稿して、日本の棒高跳の発展に少しでも繋がるように努めていきます。
さらに競技をしていない人にも、棒高跳の素晴らしさを知ってもらい、日本の棒高跳界を盛り上げられる一助となればと思います。
私にとっての棒高跳
私のなかでの棒高跳は、『人生を豊かにしてくれたなくてはならない存在』です。
小学校6年生までは水泳一筋で、小学生ながら”アスリート”として水泳漬けの日々を過ごしていました。
ところが中学に上がるタイミングで水泳を引退し、陸上部に入部しました。
水から陸へと転換して感じたことは怪我の多さです。
水泳では全く怪我をしなかった私でしたが、棒高跳を始め、肉ばなれに脱臼、骨折とあらゆる怪我を経験してきました。
痛い思いをたくさん経験しながら今でも競技を続けているのは、
棒高跳が私の人生に彩りを与えてくれているからです。
そう感じるようになったきっかけは、高校3年生の4月です。
高校2年生から3年生に上がる3月のタイミングで脛骨の疲労骨折の手術を行いました。
新型コロナの影響で2年時はほとんどの試合が中止となり、ようやく試合が開催されるようになった高校ラストシーズンでの怪我。
医師からは「今年跳ぶことは難しいです」と告げられ、大学では陸上を続けないと決断し、高校3年の春に競技を引退しました。
しかし、無我夢中で追い求めてきたものが急になくなり、刺激がなく、心から楽しいと思えることがなくなってしまいました。
そこで、改めて私にとって「棒高跳」の存在の大きさを知りました。
そして大学入学後は陸上部に入部し、今では毎日がキラキラしていて楽しくて仕方がありません!!
私の人生に彩りを与えてくれた棒高跳に感謝をし、ボウタカの活動を通じてと棒高跳の発展に貢献できるように取り組んでいきたいです。
棒高跳を通じた出会い
いきなりですが、皆さんが思う棒高跳の魅力とはなんですか?
私はなんといっても棒高選手の素敵な繋がりが1番の魅力だと感じています。
日本の陸上競技の中では競技人口の少ない棒高跳だからこそ、試合で出会う選手に対し仲間意識が芽生え、色々な交流を持つことができるのではないでしょうか。
私自身、棒高跳をしていなかったらボウタカの活動はできなかったし、この活動で出会えた人にもまた、出会えなかったでしょう。
私が高校1年生の3月時、新型コロナウイルスの影響で学校が休校となり、部活動も停止され、大好きな棒高跳をすることができなくなってしまいました。
そんな時、中学生の時に試合などでアドバイスを下さった先生が「ある競技場で中学生から大人まで、みんなで練習しているからおいでよ」と声をかけてくださいました。
そして、その練習会に参加させていただくことで、様々な年齢の選手の方々と出会い、非常に良い刺激となりました。この出会いに今でも誇りを持っています。
また、私を棒高跳に導き、私の人生形成の核となるものを与えてくださった中学の恩師、そして、なんといっても、棒高跳界でも陸上界全体でも有名な、”強面だけど”とっても熱い心を持った大塚高校時代の恩師には本当に感謝しています。
最後に
“若者代表”理事として現役中・高・大生にも受け入れられる活動を多く取り入れていけたらと思っております。
また、日本における、棒高跳の認知度であったり、人気度をもっと上げていけるようにSNS活動を頑張ります!
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