【メンバーインタビュー】no.5 芝井 良太 / 事務局長
こんにちは!
NPO法人ボウタカで事務局を担当している芝井良太です。
今年の4月から就職し、競技自体からは離れてしまいましたが、大好きな棒高に関わり続けられていて非常に嬉しく思います。
今回は僕の簡単な紹介、事務局としての活動内容、今後NPO法人ボウタカを通してやりたいことを話したいと思います。
棒高跳との出会い
僕が棒高跳と出会ったのは高校1年生の時でした。
理由はすごくありきたりで先輩が競技をしている姿がすごくかっこよく見えたからです。
また運よく顧問の先生も棒高跳が専門で、僕らのためにマットや助走路を学校のグラウンドに整備してくださり、ある意味棒高跳をやらざるを得ない環境でした。
始めてみると、あの浮遊感やポールを曲げる楽しさ、一筋縄ではいかない難しさなど、棒高跳の魅力にどっぷり浸かっていきました。
そのまま大学院まで棒高跳を続け、最終的には5m00まで記録を伸ばすことができました。
大きな試合に出場し上位入賞をするということは叶いませんでしたが、充実した競技生活を送ることができました。
ただ、出身の県記録を超えられなかったことが唯一の心残りです。
NPO法人ボウタカ設立から今
NPO法人ボウタカはBoutaka Channelが基になっています。
僕も元々はBoutaka Channelから発信される記事等を見ている側でしたが、代表のよねさんから声をかけてもらい設立から関わらせてもらうことになりました。
法人、つまり一つの会社を設立することが自分なんかにできるのか?と最初は思っていました。
何せ当時僕はまだ学生で、ずっと棒高跳しかしてこなかったわけですから。
もちろん最初は分からないことだらけで、法人にもいくつか種類があることを知るところからのスタートでした。
実はNPO法人の設立には、最低10人のメンバーが在籍していることが必須条件となっています。
そのためメンバーを集めることが最初の課題でした。
メンバー集めをしている中で感じたのは、日本全国に棒高跳好きがいて、その人たちはみんな日本の棒高跳をより良くしていきたいと強く思っているということでした。
これだけのメンバーが集まれば何か大きなことができるのではという期待を持ちました。
事務局のお仕事
事務局では一般的な会社での総務や経理といった仕事を日々行っています。
● 会計管理
● 理事会・総会の日程調整
● 各種イベントの予算作成
● 寄付金の管理
● マガジンの進捗管理
● Headwindの梱包・伝票記入
現在は上記のようなお仕事をもう一人の事務局の八木田と2人体制で行っています。
どちらかというと裏方のお仕事が多いですが、税金や法律などあまり身近ではないことに触れることができるので日々勉強になっています。
今後やりたいこと
「日本のボウルターをワンチームに!!」
活動を行っていく中で、これまで関わったことがなかった方々とお会いする機会に恵まれました。
棒高跳選手は不思議と気さくな方が多く、どなたとお話してもすごく楽しく、僕にとってためになる時間です。
近年は感染症の影響で、なかなかオフラインで直接会うということが難しくなってしまいました。
しかし、だからこそ今後日本のボウルターがオフラインで関われる機会や場を作り、お互いが持っている情報や考えを共有することで、強い繋がりを作っていきたいと考えています。
最終的に選手は日本のどこの試合会場に行っても知り合いがいて、いつもホームの感覚で試合ができる、というような世界になったらいいなと思っています。
その手始めとしてボウタカMapを作成し、現在どこにどれだけの選手がいるのかということを整理しています。
まだまだ課題は多いですが、少しずつ改善していき、早くMapを活用できる段階まで持っていけるようこれからも頑張っていきます。
NPO法人ボウタカの活動を通して、日本の棒高界がワンチームとなったらいいなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
芝井良太
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