【メンバーインタビュー】no.25 小山雄三

みなさん、はじめまして。

NPO法人ボウタカの最年長(40代)、小山雄三です。


普段は東京・吉祥寺にある成蹊中学・高等学校で、保健体育や探究学習を中心に教えています。


今回は自己紹介の機会をいただきましたので、少しお話しさせていただきます。

(写真1 おにぎりアクションプロジェクトで登壇中)



【なぜNPO法人ボウタカに参加したのか?】


私は2024年7月にNPO法人ボウタカのメンバーとなりました。


「もっと高く跳びたい」という理念に共感したこと、ボウタカの取り組みがとても魅力的で、最近職場で取り組んでいるスタートアップ(0 to 1)という考えに近く、私自身が何か新しいことに挑戦してみたいという気持ちが強くなったからです。


そんな私を受け入れてくれた、米原さんをはじめとするメンバーの皆さんには心から感謝しています。

本当にありがとうございます。


冷静に振り返ってみると、私がここに至るまでには、いくつもの「縁」がありました。


バスケットボール部から陸上部、そして棒高跳との出会い

成蹊で教員を始めてから10年以上、バスケットボール部の顧問を務めていました。

非常に充実した日々で、審判資格の取得や東京の上位進出を果たすなど、楽しい時間を過ごしていました。


そんなある日、陸上部顧問の引率ができない大会に代わりとして参加することになりました。

そこで大学時代の陸上部の先輩・外堀先生から声をかけていただき、中体連の強化スタッフとして携わる機会を得たのです(第1の縁)。


その後、学生時代に取り組んでいた十種競技の経験から、棒高跳のスタッフとして関わることになりました。

(写真2 学生時代1500m終了後の一枚、左下前列」



そして、第2の縁となるのが、立教池袋の阿部先生との出会いです。


阿部先生が率いる東京ジュニアの強化普及練習会は、技術向上だけでなく普及活動にも力を入れており、参加者同士が励まし合い、競い合えるアットホームな場でした。


練習会では、スタッフや生徒たちが一丸となって準備・片付けを行うだけでなく、学校の枠を超えた交流がありました。

(写真3 東京ジュニアチームの練習会1)


その熱心な姿や温かな雰囲気に、私は地元・群馬のベルドームを思い出し、一気に心を奪われました。

さらに、そこで川辺くん(当時はボウタカメンバーではありません)にも出会い、彼の熱意や真剣な姿勢にも刺激を受けました。

(写真4 東京ジュニアチームの練習会2)

(写真5 砂浜練習の様子)


【 現在の活動とこれから】

2022年冬から成蹊中で本格的に棒高跳をスタートしました。

幸運なことに、学校には棒高跳のボックスや支柱、ポールなど必要な設備が揃っており、すぐに練習環境を整えることができました。


さらに、学校の協力により2024年7月にはオリジナルのマットも導入し、生徒たちが安全かつのびのびと取り組める環境が整いつつあります。

(写真6 新しいマット搬入)

(写真7 練習の様子)


しかし、棒高跳はまだまだマイナー競技です。


もっと多くの人にその魅力を知ってもらえる居場所づくりを目指しています。


特に練習環境の少なさは大きな課題で、群馬のベルドームのように、いつでも跳べる場所を作りたいと考えています。


無ければ自分たちで0から1を生み出そうという覚悟です。

(写真8 練習後に一枚)


決意として2025年棒高跳に特化したクラブ「桃李ボウタカクラブ」を新設し、子どもから大人まで楽しめる場づくりに取り組む予定です。


ちょっとだけクラブの構想を紹介

・コンセプト  棒高跳を通じて徳のある人を育てる。

・会  場   ケヤキグラウンド(成蹊中高、東京都武蔵野市)

・実施曜日   土曜日13:30~16:30(日曜日、祝日9:00~12:00)

・対  象   棒高跳をもっと高く跳びたい人なら老若男女誰でも可

・スタッフ   NPO法人ボウタカのメンバー他


詳細は、SNSや市内広報などで告知していきます。


これから、NPO法人ボウタカを通じて、楽しく健康的で未来につながる棒高跳の普及と育成活動に全力で取り組んでいきます。


ぜひ、応援やアドバイスをよろしくお願いいたします!


小山雄三

Boutaka Channel

「Boutaka Channel」は、全てのボウルター(棒高跳競技者)の『もっと高く跳びたい!』を叶えるために活動します! 運営:NPO法人ボウタカ

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