千葉県を拠点にする名門「IPVA」に棒高跳の普及について聞いてみる回|読むボウタカラジオVol.31
みなさん、こんにちは!
Boutaka Channel の水成です。
今月も「読むラジオ」の時間がやってまいりました。
今回は、地域特集第5弾!
千葉の名門「IPVA」に棒高跳について色々聞いてみる回です!
今回もゲストを迎えてのラジオとなりました!
この記事を読む方々に千葉の棒高跳や「IPVA」についての魅力が少しでも伝わることを願って、今回も熱く発信していきます!
それでは早速、内容を見ていくことにしましょう!
スペシャルゲスト
◯ 北野 龍也 さん(IPVAコーチ)
来月からフィリピンへ留学へ!
その後はワーキングホリデーでどこかにいるはず…!!
「IPVA」ってどんなクラブ?
Q:「IPVA」とは?
「IPVA」は、千葉県印西市を拠点としている棒高跳専門クラブです。
小学生〜70歳が加入していて、約40人がクラブに所属しています。
「安全第一」がキーワードです。
写真にもある「安全第一」の看板をいつも掲げています。
U16などの大会にも持っていっています。
Q:設立の経緯
IPVAを設立した中心人物が岩井さん。
アメリカで開催される、ボウタカサミットに参加して刺激を受け、「日本でもこのようなイベントをしたい!」と思い、設立しました。
元々、石井さんの専門種目は“三段跳”だったそうですが、指導者になって棒高跳の魅力に取り憑かれたそうです。
サミットへ行くきっかけになったのが、ソークリート山﨑さんとの繋がりです。
(※ 山﨑さんについては、ボウタカマガジン3号と4号をご覧ください!)
山﨑さんがリノで開催されるボウタカサミットへ行く時に、岩井さんが有給をとって同行し、サミットの光景を目の当たりにしてカルチャーショックを受けたとのこと!
そして、現在のIPVAが誕生しました!
■ 水成的ひとこと
補足になりますが、実はこの岩井さんは、澤野大地さんが長距離を専門にしていた中学校の時に、本格的に棒高跳をやってみないかと誘った人物です!
この出会いが棒高跳日本記録に繋がると思うとシビれますね…!!
千葉県では街かど棒高跳が盛ん!?
Q:IPVAによる取り組み
IPVAが大きく関わっている棒高跳イベントが2つあります。
- 印西室内
- 街かど棒高跳
印西室内について
毎年2月の第2週目に、印西市にある松山下公園総合体育館の中で試合が行われています。
優勝者には、ネギが贈られます。
この大会は、先着順にはなりますが“誰でも”参加が可能です!
素敵な施設で、棒高跳シーズンを迎えてみてはいかがでしょうか🙌
体育館の中でと聞いた瞬間に「え?!」と思った方は棒高跳ツウだと思います!!
棒高跳は、ポールの先端を「ボックス」というところにポールを挿します。
このボックスは地面よりも低い位置に設置するため、ボックスを埋め込む穴が必要です。
印西室内で使用されている体育館は、ボックスがはまる穴が常設してあるとのこと!
体育館の中でも、準備が比較的楽にできることが魅力です。
助走も40m程度とれ、体育館の試合の中でも長い助走距離が確保できます!
■ 水成的ひとこと
よねさんが実際に印西室内に行かれた際、「印西体育館」と検索しても出てこなくて苦労した経験があるそうです。
この体育館に行く時には、「松山市下公園総合体育館」で検索しましょう🙌
街かど棒高跳について
街かど棒高跳の歴史は、約25年前に遡ります。
2024年で24回目の街かど棒高跳が開催されました!
街でやろうと思ったきっかけは、岩井さんが山﨑さんと行った“リノのボウタカサミット”!
海外の熱狂ぶりに感化され、街中でやろうと動いたことから始まりました。
市議の方の理解と協力があり、第15回まではイオン内で開催されていました!
1回みて「やろう!」と思って行動された岩井さん。
熱意だけで1回目を乗り切ったとか。
24回目まで続けられたのは“熱意”と“安全第一”の賜物なのかもしれません。
この街かど棒高跳の大会記録は澤野大地さんの5m50!
競技場ではない場所で5m50を跳ぶのがすごすぎます…!
ちなみに、今回のゲストの北野さんも高校3年生で出場されています。
なんと、4m65と当時の自己ベスト(非公認)を跳びました!!
“会場の雰囲気と盛り上がりで跳べたんだと思います!”
「街かど棒高跳をみて棒高跳を始めてみました!」という少年少女がいるかもしれないし、棒高跳を始めたからには“街かど棒高跳に出場したい!”と思う方もいるかもしれません!
おわりに
皆さま「千葉編」はいかがだったでしょうか!
ボウタカ愛溢れる千葉県の棒高跳事情に迫っていきました!!
次回の地域はどこになるのか!
それでは、また次回の「読むラジオ」もお楽しみに〜!!
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