北海道の棒高跳チーム「Vocco」と共に棒高跳普及について聞いてみる回|読むボウタカラジオVol.30

みなさん、こんにちは!

Boutaka Channel の水成です。

今月も「読むラジオ」の時間がやってまいりました。


今回は、地域特集第4弾!

「北海道」のとあるクラブチームに迫る回です!

たくさんのゲストを迎えてのラジオとなりました!


この記事を読む方々に北海道の棒高跳チーム「Vocco」の魅力が少しでも伝わることを願って、今回も熱く発信していきます!


それでは早速、内容を見ていくことにしましょう!


スペシャルゲスト

◯ 朱田 透基 さん(代表)

◯ 飛塚 祐輝 さん(営業担当)

◯ 引地 良奈 さん(広報担当)

◯ 宮本 希梨花 さん(ビジュアル担当)


Vocco(ぼっこ)?

Q:Voccoって一体何者?!運営メンバーと活動状況について

「Vocco」は、棒高跳を中心とした陸上クラブです。

創設は2023年の春!新しいチームです。


社会人になるタイミングで、運営に関わりたいというメンバーで発足しました。

現在、小学生から73歳のマスターズの方が所属をしています。

高校生・大学生が過半数を占めており、全員で40人ほどで活動しています。

クリスマスには、参加者に楽しんでもらえるようにと、サンタクロースに変装したりもしています!


Q:「Vocco」の名前の由来

「Vocco(ぼっこ」は北海道弁で“棒”という意味です。

”ぼっこ”は通常「B」の表記になりますが、棒高跳の「Vault」のVをとって「Vocco」と名付けられました!


実は、北海道の中ではウケがよくないそうで…


訳すと「棒チーム」になるため、変な感じがしたそうです。

名前の変更の話があったとかなかったとか…


■ 水成的ひとこと

私としては、かっこいい名前だと思いますが!



北海道の冬!

Q:冬の練習はどうしているの?

冬の間(11月〜3月)は、基本的に体育館にマットを置いて、練習の時に組み立てています。

助走路は合唱台にタータンを敷いています。

そのまま体育館の床を使う場合のボックスは、「移動ボックス」で代用しています。

中学生や短助走・ポールを曲げない練習では、使うことが可能です!



Voccoの普及活動がすごい!?

「クリスマス」や「ハロウィン」といった日に、楽しく棒高跳に触れ合えるようなイベントを開催しています。

2024年からは、大きなイベントに参加してみようということで、札幌市にある津ドームで開催された“スポーツ・カルチャーイベント”にVoccoが棒高跳を出店しました!


そこでは、小学生を対象にした「棒高跳体験会」を開催し、延べ500名ほどの参加者が集いました。


約5時間ぶっ通し。


休み時間がないくらい人数が集まり、大盛況でした!!

体験した方のほとんどに、笑顔が溢れ、楽しんでもらえたイベントとなりました!


■ 水成的ひとこと

今後もVoccoがイベントに参加する予定がありますので、是非とも近くにお住まいの方は参加してみてはいかがでしょうか!


Voccoが目指す未来

Q:「Vocco」が直面している課題とは?

活動を始めてから現在までに直面している運営面での課題を2点、感じています

  1. 資金の不足
  2. 運営メンバーの不足


やりたいことが増えてきているからこその悩みなのでは?と、NPO法人ボウタカのよねさんは言います。


Q: 「Vocco」の目標

2つの目標を10年後に達成することを目指して活動をしています


  1. 全国大会で3位入賞を果たす選手を輩出すること
  2. 冬でも跳ぶことができる棒高跳施設の設立・運営をすること


積み上げ的に考えていくことと同時に、目標とする10年後のVoccoの姿(人数、メンバーの年齢層、収支、どんなチームになっているか)を考えて、逆算していくことで、さらに活動がしやすくなるのでは?とよねさんは言います。


実際に、NPO法人ボウタカがそのようにして、ここ数年の間、活動を変化させてきました。


ちなみに、高校生メンバーの川辺くんが、現在行っている活動が、どうして活動を続けているのかと質問をされた時、以下のように回答をしました。


「棒高跳が好きで、いろんな人に知ってもらいたいと思うから。今回、ストリート棒高跳をやりたいと思う中で、周りにいる大人たちが支えてくれることで、自分もしっかりやらないと!と思うし、やりたいことをさせてもらえているからこそだと思います。」


スポーツは、「する」だけではなく「見る・支える」立場からも、関われるものです!

Voccoの活層をともに支えたいという方がいれば、是非🙌


Voccoでは、現在、学生の運営メンバーを募集しています。

“熱意ある人”を大募集です!

棒高跳に関わっていきたいと思う人は、是非とも連絡をしてみてはいかがでしょうか!



おわりに

皆さま「北海道編」はいかがだったでしょうか!


「Vocco」の活動や悩みについて語っていきました。


設立して間もないですが、アグレッシブで若いメンバーが活躍中です!

興味のある方は、連絡してみてください!


それでは、また次回の「読むラジオ」もお楽しみに〜!!

Boutaka Channel

「Boutaka Channel」は、全てのボウルター(棒高跳競技者)の『もっと高く跳びたい!』を叶えるために活動します! 運営:NPO法人ボウタカ

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