小学生〜50代まで多世代の選手が跳ぶ!石井棒高跳クラブを深掘る回|読むボウタカラジオVol.29

みなさん、こんにちは!

Boutaka Channel の水成です。

今月も「読むラジオ」の時間がやってまいりました。


今回は、地域特集第3弾!

「石川」の全貌に迫る回です!

素敵なゲストを迎えてのラジオとなりました!


この記事を読む方々に石川県の棒高跳の魅力が少しでも伝わることを願って、今回も熱く発信していきます!


それでは早速、内容を見ていくことにしましょう!



スペシャルゲスト

◯ 酒井 智朗 さん

石川県の棒高跳クラブ「石井棒高跳クラブ」の指導者。

“勝手に”石川県の棒高跳について情報発信をしています!



Q:石井棒高跳クラブの歴史

発足のきっかけ

「石井棒高跳クラブ」を発足させたのは、クラブ名にもあるように“石井ゆうじさん”です。

石井さんが、定年退職後に「石川県の棒高跳を普及・強化」を目的として立ち上げました。


きっかけは石井先生の「棒高跳に誰でも参加できるようなクラブを作りたかった」という想い。

創設して13〜14年が経過しています!


■ 水成的ひとこと

「棒高跳のクラブ」としては、国内でも歴史のあるクラブなのではないでしょうか?!


熱い想いを持って立ち上げた「石井ゆうじ」さんはいったいどのような方なのでしょうか!

酒井さん曰く「単刀直入に言うと、愛されるおじいちゃん先生」という言葉が1番似合うようです。


日本中にいる「棒高跳大好きおじいちゃん」のうちの1人だとも言えます。

写真からわかるように非常に優しそうですが、「仏・仙人」と酒井さんが言うくらいの存在のようです。


練習の場面での石井先生は、見守ることがほとんど。

初心者の選手に対しては、指導を行っていますが、レベルが上がっていくにつれて見守っています。


自分から質問をしに行けば、アドバイスをするという指導スタンスを持っています。

練習の最初から最後まで、約4時間。

つきっきりで見守っている、まさに「仏」です!!


■ 水成的ひとこと

福岡インターハイにも愛車にポールを4〜5本ケースを乗せて行くとのこと!

非常にパワフルで元気な方です!!!


石井棒高跳クラブの詳細

石井棒高跳クラブで、練習をしている人は40人程度います。

小学生から50代の方まで、幅広い年齢層の方々が集まっているのが、石井棒高跳クラブの魅力です!!


練習日程は、水・木・土・日の週4日行っています。

そこには必ず、石井先生がいらっしゃいます!

入会手続きは、保険等の関係はありますが、基本的に来てもらえると良いとのことです!!


ポールの本数は、100〜150本ほど所持をしています!!

8f〜16fまで、初心者からエリートの方まで跳べるポールがあります!


石川県には“隠れたレジェンド”が存在する?!


石井棒高跳クラブで練習する方の1人に、中川さんという50代の方がいます。


その方は、学生時代に中京大学で棒高跳をしていました。

(サカイリナの先輩ですね!)


酒井さんによると、学生時代にサウスポーにして5m31を跳んでいます!!

また、1986年の全日本インカレで5m25の大会新記録(当時)を跳び、優勝しています!!


なんと、ブブカ選手と試合をしたことがあるとかないとか…


石川県の棒高跳関係者でボウタカ会を行った時に、石井先生から声をかけられ、30年ぶりに棒高跳に復帰する決意を固められたとか!!


酒井さんは「跳ぶ姿を見れるだけでもすごいことだ!」と興奮気味で話していました!


■ 水成的ひとこと

数十年ぶりに棒高跳を再開させようとする気持ちはどこから来ているのか、お話ができるのであれば聞いてみたいですね!


SNS発信や棒高跳の普及活動を続けた結果…

石井棒高跳クラブの活動は、現在SNSに発信をされています。

それを見て「棒高跳を始めたい!」と思って、練習に参加してくださる方もいます。


その参加者のうち、お母さんと中学生の娘さんが体験に来てくれました!


その親子は、最終的に…お母さんが棒高跳にハマり、国体最終予選という大会に出場されて、現在も続けられています!!


ちなみに、お母さんは今までに陸上競技の経験はなく、全くの1からのスタート!

棒高跳の“新しいカタチ”が見えたような気がします。


(※娘さんは、棒高跳には興味が持てなかったようですが、柔道の県大会で優勝したそうです…!)


また、棒高跳を始めたいという方のために年に一度小学生の棒高跳体験会を実施しています。多くの小学生が棒高跳に触れ、それをきっかけに棒高跳人生がスタートする子もいます!


Q:今後の展望

「常に全国大会に出場させ、入賞できる選手を育てたい」という石井先生の想いがあります。

また、少しでも棒高跳に興味を持ってもらって、棒高跳を好きになってもらいたいという想いもあります!


おわりに

皆さま「石川編」はいかがだったでしょうか!


次回のラジオもお楽しみに〜!!

Boutaka Channel

「Boutaka Channel」は、全てのボウルター(棒高跳競技者)の『もっと高く跳びたい!』を叶えるために活動します! 運営:NPO法人ボウタカ

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