棒高跳の試合に出場しよう!:② ポール配送編

こんにちは。プーさんこと森田です。

前回の「棒高跳の試合に出場しよう!:①エントリー編」に続いて、今回は「② ポール配送編」です。


なんといっても、大変なのがポール配送問題。

私はコーチや周りの方に助けてもらっています。


一人ではできない、
身一つではいけない、
棒高跳。


試合に出るまでが一苦労です。笑


以前テレビで、「移動の時 荷物が多くて面倒くさい競技」で取り上げられていました。笑



その他"めんどくさい競技"の人たちと、荷物を持って競走!笑

結果は1位でしたが、このように1本だけ持っていくことはまずないです。笑


選手はコンディションによって長さ固さの違うポールを使用するため、だいたい数本(7本前後)のポールをまとめて筒に入れて、持ち運びします。


※よく聞かれますが、ポールは折りたたんだりできません!笑


つまり棒高跳は、圧倒的に

"めんどくさい競技"ランキング1位です!!笑


そもそもポールをどうやって運んでいるのか?

ポール選手以外はなかなか知らないと思うのでご紹介していきたいと思います。


ポールを筒にまとめて入れて、持ち運びします。

この筒、地中ケーブル保護管っていうらしいです。

町中で時々見かけると、あ、ポールケースと呼んじゃうボウルターは私だけじゃないですよね?笑


そしてこの筒を運ぶ方法は?


① 近場だと自家用車で運ぶ

② 遠方だと配送会社に依頼

③ 海外だと飛行機に乗せる!?


もう大変ですよね〜


余談ですが、担いで自転車で運ぶ強者がいました。笑



① 自家用車の場合

近場、即時に対応できる

・選手自身で運ぶ

・先生やコーチ等に運んでもらう

・トラックを自分で手配する

こんなサービスもあるみたいです!



私はいつもコーチに運んでもらっているのですが、学生と試合が被ったりすると、もう、、戦闘能力高そうな戦車です。笑笑



これで公道を走っていると、ジロジロ見られるのも棒高アルアルです。笑

ほんとにいつもありがたく、申し訳なく思っています。。。



車にキャリアをつけて、筒を紐でくくり付けています。

落ちると大変なので、しっかりとつける、前後もくくりつけるなどみなさんそれぞれのやり方があります。


② 配送会社の場合

遠方時、場所によるが数日かかる

代表的な配送会社

・西濃運輸(5m以上でもいける)

・佐川急便(5m以下ならいける)


伝票に棒高跳用ポールと書いて貼って、依頼します。



指定の場所にとりに来てもらうか営業所に持ち込む等、いろんな方法があります。


配送会社に頼んだ場合は、できれば、試合前にちゃんと配送されているか、競技場のどこに保管してくれているのか場所を確認して、いつ競技場所に運ぶかを考えておくといいと思います。


そして、競技場についても、ピットまではもちろん自分たちで運ぶしかないです。



この運ぶのがかなりきつくて、試合前に疲れますね。笑


だいたいみんな同じような筒に入っているので、わかりやすいようにしておく工夫や、確認は必須です!!


間違って人のケースを持って行ってしまったなんて事件も起こります。

なので、おしゃれなポールケースがたくさんあればいいのにな〜といつも思います。

(誰か作って!)


ちなみにESSXのケースかっこいいので是非!



大きな大会では、大会側がまとめて手配してくれることもあります。

大会の要項をよくチェックして、手続きをしましょう。


しかし、大変なのがわかっているからか手配してもらえず、遠方でレンタカーを借りて営業所に持ち込むことや、遠征の連戦中は、業者に頼むと次戦に間に合わないために頼むことができず、車で長距離運転するしかない!なんてことがあるのが現実です。



ポール配送問題は、永遠の課題ですよね。。。


どうにかいい仕組みができませんかね〜?笑


ということで、しつこいくらいですが、


棒高跳はどうしても一人ではできない競技なので、ボウルターのみなさんお互い助け合っていきましょうね〜


writer:Aya

Boutaka Channel

「Boutaka Channel」は、全てのボウルター(棒高跳競技者)の『もっと高く跳びたい!』を叶えるために活動します! 運営:NPO法人ボウタカ

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